実力として定着させる

実力として_プラン通りの道筋

1.プラン通りの道筋を進んでいるかの確認

プラン通り進んでいるかを確認する場合次の様な座標を参考にします。

座標には、それぞれの目標と達成しておくべき期日を記入し線で結びます。

例えば①は、予め決めておいた目標に②を達成する為に最低限クリアーしておかなければならない目標になります。
同じ様に目標②は、目標③を期限までに達成④しなければならない指標と考えて下さい。

これは予め決めた目標(最終目標)を達成したい日時から逆算して、最も近い(時間的に近い)ものから目標③→目標①を逆算して立てて行きます。

実力として_方法の修正1

2.プラン、方法の修正は必要か

プランを決め、やるべき練習を行っていても思う様に設定した目標がクリアーできない事はあります。

上図は目標②から順調に目標をクリアーできた例と目標②から停滞してしまった例をグラフにしました。この時に選択は次の二択になります。

実力として_方法の修正2_図

(1)の場合今まで以上に困難な状況を打破するために方法を変える。

(2)の場合は最終目標を下げる。

この様な状態で、後出の成功のピラミッドの「葛藤域」に入ります。当然、順調に目標をクリアーできていてもプレッシャーが強くなれば葛藤の状態にはなります。これは、前出、身体的ポテンシャルが目標を達成できるレベルまで到達できなかった事が原因です。
しかし、才能を実力として定着させるためには必要な時期と考え、このピンチな状況を成長のチャンスと考えるべきです。

ピンチをチャンスに変えるために必要なものが成功のピラミッドの考え方になります。

 

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エネルギーと感情の関係