メソッドのエピソード
2023年11月24日

成功とは何かを考えた 独断と偏見に満ちた個人的見解です

 前回、コカコーラの配達員の方が自転車の走るコースをわざわざ空けて駐車してくれたことに感謝する内容の投稿をしました。このブログは基本的にベイサイドアスレチッククラブメソッドを解説するためだけに書いています。このメソッドは陸上競技の選手を育てる事を目的に私自身の経験と書籍から得た知識を独断と偏見で構築したものです。それとコカコーラの配送トラックの駐車とどう結びつけるのかについての深掘りです。まず独断と偏見な理由からですが前回の写真の様な駐車は偶然かもしれません。むしろ交通量の多い都内の道路では出来るだけ路肩に寄せた駐車の方が安全であると判断した方が妥当です。それを自転車のために空けてくれたと勝手な解釈をしている点が最初の理由です。次にブログの最初に茶番の様なクイズを出していますが、今時に③自分のために空けてくれたと思う人間は全体の何%いるだろうかとも考えました。これが独断と偏見になる理由ですが,これを読解力と位置づけて言っている。メチャクチャです。それでも深掘りしようとするエピソードが最近起こりました。そのエピソードを絡めて成功とは何か考える投稿をします。よろしければ皆さんも少し考え下さい。案外少しだけ視野が広くなって毎日の生活にゆとりと自信がつくかもしれません。

 私はPCの扱いが苦手です。ですが今の時代、仕事でPCは欠かせないものになっています。PCを活用してSNSで発信することも重要な戦略といえるでしょう。このSNSが苦手というか、嫌いというか,無知です。最近ツイッターとXが同じ物だと知りました。扱い方も解りません。クラブのHPをひとつ持っていましたが、営業の方にこのサイトは弱いのでもう一つサイト作りましょうと言われサイトを作りました。この段階でHP=サイト。同じ物とは思っていませんでした。結果的にHP(サイト)を二つ持つようになってしまいます。今は若干用途を変えて使っていますが無知とはこれほど危険なものだと思います。ですからサポートを頻繁に使います。サポートはPC個体、それぞれのHPに紐付いているサポートがあり、解らなければ先ず自分でチャレンジし覚える努力はしますが結果的にはサポートを頼ります。その時のエピソードになります。

 サイトトップページ編集の操作が解りません。何度かチャレンジも上手くいかずサポートに連絡をとり教えて貰いました。その作業は終了したのですがその作ったものにさらに手を加えようと思い立ち後日作業に取りかかりますが上手く出来ません。又サポートを利用します。この時、前回と全く違う方法を指導されました。無知な人間は前回と全く違い道筋の指導をされると混乱します。先ず入り口から違い手順も方法も違っていました。私はサポートを中断し前回受けた指導法を説明し同じやり方でなければ困るといった内容を伝えます。この時初めて理解したことは、前回聞いたやり方をAとします。サポートはAを解決するための方法を教えてくれました。今回はAだけでなくB、C、Dでも使える方法です。そしてこの方法の方がAを行ううえでもやりやすい。また今回やろうとしたAをAaに加工しようとする場合にもやりやすい効果的な方法です。最初から今回の方法を教えてもらえれば今までの作業も格段楽でした。皆さんならどんなことを思いますか。コカコーラの時に似てますね。

 ①最初からなぜこの方法を教えなかったのかと怒りを感じる
 ②遠回りをした事で少し仕組みを理解することができた。得した感じもする。 の2択です。  

 少し話をずらします。電話(時にはリモート)でサポートをする人達の中にも上手だと感じる人とかえって混乱してします人がいます。各サポートの部署で個人差はありますがダントツで上手だと感じるのはアップルサポートチームです。先ず声が微笑んでいます。声に表情があります。そして専門用語をあまり使いません。そして話を聞くのがとても上手です。私の様に最初から専門用語を使われると何を言っているのか解らない人間にはありがたい対応です。多分こちらがどれだけ知識があり使いこなせているか。何が解っていて,何が解っていないのかを探っているのではないかと感じることが多くあります。結論を言ってしまえばサポートが下手な人は解らないユーザーに教えようとし、上手なサポートはユーザーが何を解っていないかを把握し正しい方法を伝えようとする。この違いだと考えます。これからが独断と偏見に満ちた私見になります。

 コカコーラの投稿で自転車側がドライバーの対応を読み解くことを読解力と表現をしました。上のエピソードでの読解力は二つあります。一つは最初のサポートの段階でサポートする側は、私がAの作業をしたいと読解してくれました。2回目の場合は私がしたい作業をAaまで読解してくれた事になります。二つ目の読解では、私がサポートの回り道に対して、不満から怒りを感じる読解をするか、新しい知識を得る事ができたと好意的に読解するかです。テストや入試における読解は作者の意図も考え答えを出すため正解はあるでしょう。しかし、生活の中にある読解には正解を見いだしすことは難しいです。そこで正解を考えるとその読解が成功に近づいてかということです。では成功の定義ですが私の考える成功は「良い気持ちになる」事です。不快よりも愉快が重要であると考えます。理由は愉快は次のワクワクに繋がり、新しい世界の扉を開ける原動力にもあります。それを下の図にしてみました。

 成功と失敗の境界線を「愉快」と「不愉快」という言葉で分けていますが上の様な例で愉快とは感じることは難しいと思います。難しいから練習は必要だと思います。陸上競技の試合で考えると予想外のアクシデントに遭遇した時に自分をコントロールできる能力がある選手と無い選手の違いと考える事もできます。例えば自分の組だけフライング等で競技が止まる。誰かが失格であれば自分に優位であるがグリーンカードばかりが出る。この様な時に自分をコントロールすることは成功の第一歩でしょう。もっと切実な問題では準決勝3組において先2組までは追い風であったが自分の組になった瞬間向かい風に変わる。決勝に出るためには3着での記録優位になる場合も充分あると計算してレースに臨んでいる時の急な風の変化などは瞬時に考え方を変えなければならないかもしれません。強い精神的ポテンシャルがある選手であれば条件によって集中を切らすことはないでしょう。この経験は社会に出てからも充分役に立つ能力と思います。

 後  記 

 私は今回のエピソードをポテンシャルと表現しています。ポテンシャルには精神的ポテンシャルと身体的ポテンシャルがあります。次回はポテンシャルについて考えます。